2011 年11 月03 日
「テッポウナシ」から甘み液
昼過ぎ、テッポウナシの実を食べに猿軍団が西方から来襲。鳴き声が騒がしいと思ってその方向を見ると、すでにテッポウナシの木に登り、枝の先端に付いている熟した実を、自分の体近くに引き寄せ、無我夢中で食いちぎっていた。
12、3匹が一斉に食べる様は壮絶。ちょっとの間に食べ尽くした。
おかげで、猿たちが取り損じたテッポウナシの実が地上に落ち、それをヤギと私が競って拾う。食べてみるとかすかに渋味があるもののメロンよりも甘い!!早速、この甘みを注出しようと150g程ひらい、付いている種を除いて布袋に詰め込み、トンカチで叩いて実を砕き絞ってみる。
出ました!!甘汁液が約20CC。舐めて見るとやはり甘い!!メロン以上の甘さ。
絞り粕を舐めて見たところ、まだ絞れきれない甘さが残っていたので、鍋に入れて煮だし、とことん甘みを取り出した。煮汁は砂糖液程の甘さで、これを煮詰め原液程度にしても、
20g程度取れそうだ。 自然の甘み料大事に使う予定。
特産蛭谷南蛮を収穫。20本で約15kg順調に生育して豊作。
枝から実と葉を取り、へたを取るなど処理した後、大鍋で料理。味付けは酒の肴用にちょっぴりからく味は濃いめ!!冬のおかずはこれに限る。
投稿者:ながさきat 18 :59| 日記 | コメント(0 )