2011 年11 月08 日
白炭成功
昨夜から2時間毎に白炭窯の管理をした甲斐あって、炭化が順調に進み、昼過ぎには煙の色が空色に変化しだし、木酢の落下も無くなる。午後2時には無煙状態。覗き穴から窯の中を覗いてみると、真っ赤な炭と移動する赤紫色のオーロ−ラ状気体がうごめいていた。ここでしか見れないすごく神秘的な光景に感動。
炭のかきだし口を確保し、鉄のえぶりで真っ赤な白炭を取り出し、「ごう灰」を掛けながらさらに高熱の炭をかきだし「ごう灰」を掛ける作業を1時間余り続ける。
窯から出た炭は、メラメラ炎が立つ500度以上の高温度。地獄のような熱さの中、川合、上澤両氏とも我慢しながら分担して作業を続行。終わったとき、思わずバンザイ!!
初の自前白炭づくり、着火に失敗したが、再度の挑戦で、質はともかく白炭づくりは、成功でした。今回の白炭づくり、失敗で学んだことが財産に成ったようだ。
炭づくりと平行して、あさひ野小学校6年生の和紙作り準備を行う。
作業は、楮を大鍋で柔らかくなるまで煮詰める。上澤さんが担当。ありがとう!!
投稿者:ながさきat 19 :15| 日記 | コメント(0 )