2011 年11 月19 日
柄づくり
雨で野外作業が気が進まず、雨漏り対策をした合掌小屋で、ナタ、包丁、通称ジョレンガの柄を、周辺にある角材や杉の枝を加工して作る。使いやすいようにナタで柄の素材を削りだしたが、結構時間を費やした。
特に、刃物が飛び出さないようにする柄の「止め釘」処理は、至難の技。ナタの止め釘は2カ所あって1カ所は処理できたがもう1カ所は失敗する。やり直して再度挑戦、成功。
他に柄が破損している道具は、鍬2丁、ツル1丁、三角1丁があり、1日で作れるか不明。明日からは、柄の材料集め。
向かいの樫倉山の紅葉が、この雨ですごく映えて見えた。中腹に架かっていた低い雲がいっそう紅葉を引き立て、さらに雲の移動が早かったので、いつもは静の山が動の山に見えた。いつもと違った自然の風景をデジカメに納める。
夕方、大家庄帰農塾の懇親会に参加。
参加者15名のうち、半数以上の8名が、愛知、石川、埼玉県からの参加で大賑わい。
リピ−タ−が大半ながら、今までにない参加数に満足。しかし、受け入れ側の体験メニュ−や料理作り、もてなしが大変だ。課題も見えてきたようだ。
投稿者:ながさきat 17 :38| 日記 | コメント(0 )