2011 年11 月25 日
クルミ最高
外は大荒れで、野外作業を断念し、合掌小屋で炭を焚きなから「フクロウ」と「ミニ俵」を作る。フクロウは原木(直径2〜4cm、長さ3〜5cm)に彫刻刀で目と胸部を彫り込むだけだが、1体を作るのにおおむね15分が必要。夕方まで20体を掘り終える。炭を入れるためのミニ俵づくり、直径や長さ、編み目など試行錯誤で取り組む。
両端を止める為の端処理にも課題があり、完成までまだ時間がかかりそうだ。
一服はバタバタ茶を飲みながら、里山の恵みである、クルミ、ガヤの実、二ソの実、がごじょ(ムカゴ)を火鉢の火であぶって食べた。
共においしかったが、やはり焼いたクルミは脂がのっていて味も抜群。殻から釘で実をほじって熱いうちに食べるのが格別。この味に勝る実はなし。
次においしかったのが、ガヤの実。コリコリと食感がよく、香ばしくナッツに似た味。
二ソの実も黒豆の味で香ばしかったが、何せ実が小さく、しかも殻から取り出すのが大変。
暇なときに食べる代物のようだ。
ムカゴは針金に串刺しして炭火で焼いて食べる。食べやすく、ほくほくで酒の肴に使えそうだ。
里山の恵みを食ってこの寒さを乗り切りたいものだ。
投稿者:ながさきat 18 :46| 日記 | コメント(0 )