2011 年11 月29 日
和紙づくり
午前中は昨日処理したコウゾを蒸しながら、和紙づくりの準備を上澤と行う。午後、毎年納入している富山ビュ−テ−スク−ルの卒業台紙づくりに挑戦。今年初めての本格的な紙漉を前に、器具の点検、トロロアオイ原液の絞り出し、コウゾのパルプ化点検を行った後、従来の漉枠を使って漉き始めたが、当初、なかなか納得の出来る台紙ができず、トロロアオイを注入して調整を図る。混合比を感に頼っているので最適な原液づくりは、漉きながら調整する。
3時過ぎまで25枚(厚紙にするため2枚重ねる)を漉きあげ、ジャッキ−を使った手製の脱水機にかけ、初期脱水までを行った。
明日以降徐々に締め上げ、完全脱水を行う。この25枚の台紙の出来具合を見て、本番の
50枚の卒業台紙づくりを始めたい。
投稿者:ながさきat 19 :38| 日記 | コメント(1 )
◆この記事へのコメント:
◆コメント
お久しぶりです。今年春に夢創塾を見学させていただいた竹原です。
ジャッキーを使った脱水機、すごいですねぇ!見てみたいです。
さて、見学の際、同行させていただきました津田さんが念願の炭焼き窯を完成させられました。
その記事をブログに掲載いたしましたので、お時間がございましたら是非ご覧ください。
http://ameblo.jp/shokokai-yatsuo/entry-11093379977.html
http://www.yy-toyama.jp/img/20111130.pdf
長崎さんの活動がかなり刺激になり、今日に至っております。本当にありがとうございました。
投稿者: 竹原@八尾の商工会 : URL at 2011 /11 /30 17 :43