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2013 年02 月10 日

山祭り

吹雪の中、恒例の山祭りが蛭谷神社で執り行われた。
かって、生業の原点は山仕事にあり、山の神様にお祈りすると共にし、作業の安全と自然の恵みを願っていたのだが、今は村民の健康と地域の活性化を祈願している。
 お宮さんの近くに蛭谷発祥の地があり、目印に苔むしった五輪塔が安置されている。
当集落、少なくとも400年前に開拓されたと聞いている。少年時代は、130戸近くの家屋があって大半が農林業、児童数1学級二十数名もいて活気に満ちていた。
 今は半分の67戸。児童数は全部でで3名。
高齢者ばかりだが、一番大事な神事だけに三十数名が参加。互いに助け合うことを誓って
コップ酒で懇談。祭りがあって絆をさらに深める。
 十数年放置された廃屋、柱、壁も無くなり裏山が透けて見えむなしい。
一方、昔の雪かき道具「こうすけ」を発見。懐かしい。





投稿者:ながさきat 18 :09| 日記 | コメント(0 )

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