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2013 年11 月15 日

陸稲をアフリカに

昨日、会合で富山植物資源研究所の折谷農学博士とアフリカの稲作振興について意気投合。
早速、博士が研究しているアフリカの土地に育つであろう、アフリカ米とモンゴル米との交配種確認に笹川の自宅を訪問する。
研究所になっている自宅や納屋、土蔵には、今年収穫した「穂のついた稲株」が百十数種類吊し保管されていた。これら全部を博士が春まで分析し、種を淘汰した後、春には2代、3代の種を栽培しながら天水栽培に適した種を探し求めているそうだ。
研究圃場は黒部市に4000平方メートル。すごい!!一人でがんばっています。
博士が進める品種は、背丈が短く茎が茅のよに頑丈な、整理番号Cー7系統。
粒も揃い高温に強く水不足にもたえうる品種ですすめ物。
来年のアフリカ青年研修プログラムには、当該研究所を訪ねてみたい。
 香り米のご飯をいただく。うまい上に強い香りがあっていける!!
日々が種籾研究、意欲と行動力に恐れ入りました。



投稿者:ながさきat 18 :56| 日記 | コメント(0 )

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