2013 年12 月04 日
紙すき&コウゾ皮剥ぎ
シリーズで行っている「風の道」森づくりの最終体験は、卒業記念作品づくりの掛け軸台紙づくり。自分の和紙に名前をはりつけ各自2枚を漉きあげる。真剣な顔、緊張した手の動き、終わって安堵の笑顔がほほえましい。
児童等が帰った後、予備に30枚余りとキズ紙30枚を漉く。今年最後の紙すき。
紙漉きを待つ間、蒸し上げたコウゾの皮を剥ぎ、表皮を小刀で取り除く。
児童35人と先生や支援者の鍛冶、上澤等で1釜分400本余りを処理する。
保存するため、20枚毎束ね小屋に吊し乾燥を待つ。
和紙は4〜5日かけ脱水した後、仕上げの乾燥。クリスマスまでに仕上げたい。
投稿者:ながさきat 17 :58| 日記 | コメント(0 )