2015 年12 月04 日
掛け軸台紙納入
一昨日、あさひ野小六生が漉きあげた掛け軸台紙を、朝から手製の乾燥機で仕上げる。寒くて手先が震える中、圧縮して脱水した集積和紙から、厚さ0,1mm以下の和紙を剥ぐ作業は至難の業。児童が漉いた紙を無駄に出来ないと、ヘラや針の補助材を使って剥ぐ。
雲龍紙模様の薄紙もあって、通常の10倍以上の時間を要し、イライラする事数回。
厚紙にすべきだった。紙漉きの指導方法に反省。
夕方、出来上がった台紙を学校に納入。卒業記念作品の掛け軸を見るのが楽しみだ。
投稿者:ながさきat 18 :12| 日記 | コメント(0 )