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2007年10月28日

森づくり・間伐作業本格化

本格的な間伐作業を行った。樹齢60年の杉林、大きいきもので直径65cm以上の大木が30本もあるが、同じ年輪ながら直径20cm〜30cmで背丈だけは高いが杉の葉が先端にちょっことしか付いていない枯れる寸前の木がたくさんある。
そこで、木こり専門の順一さんとこの枯れ木寸前の杉(間伐材)を切り倒した。
薄暗かった杉林は見違えるほど明るくなり夕方には木漏れ日が作業現場にさしていた。今日の伐採本数は38本、今まで27本伐採しており、合計65本
残りはギョウジャニンニク畑周辺で45本程度。計画の120本に近い本数。
 柱や板にとれる所は規定の寸法に切断し平地に搬出、製材して小屋づくり等にこれを活用、先端部は炭にするため、1,2mに切断して炭窯に搬入、11月の中旬に火入れをして12月には杉の炭を窯から出したい。
久しぶりに本格的な山仕事をして疲れた。しかし満足度は満点。残りもがんばろう。
 先に火入れした環境窯、昨日から排温が70度前後推移していたが、炭化の速度が非常に遅くイライラするくらい。天井の表面温度は51度前後で少し低温気味。
そこで炭化促進を図るため、焚き口の空気穴を従来の2倍100cm2にあける。
夕方には煙の勢いが活発化、煙突の許容範囲を遙かにオ−バする。排温も一気に86度に上昇、天井温度も74度で窯の中は高温になってきた。OK。
 椎茸、2,5kg収穫。少しとり遅れたのでオバケのような大きいサイズが多数を占めた。家に持って行っても乾燥が大変なので、急遽、あつくなった炭窯の天井に器に並べて試験乾燥を試みた。明日の朝にはどのように出来ているか楽しみだ。
 サトイモ32kgを収穫。形の良いイモ30%。食べたかったが料理人不在。
 ナメコ2,4kgを林の中で採集。夕食にナメコ汁で腹一杯。
 天然ヒラタケ0,6kgを広場の集材箇所で採集。今年初めて。
 朝、イワナが、かも池に4匹、悠々と泳ぎ回っているのにビックリ。昨日の大雨で水が増水したためイワナ池の排水パイプから脱出したようだ。
タモで1匹ずつすくい上げ元のイワナ池に返す。1尺に近いオバケイワナもいた。泊まり込んでいた山岳部員もその大きさに驚いていた。
 水車台周辺ををブル−シ−トで覆った。雨でも作業がこれで可能になる。
今日は様々な作業をこなし、ほんとに疲れた。                今から元湯の風呂に入って疲れをとろう。帰宅して寝酒で今日は終わり。

投稿者:ながさきat 20:16| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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