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2007年12月28日

炭窯報告

朝、環境窯の見回り点検をする。排煙状況、直径15cmの煙突では呑みきれず,外へ1/3ほど煙が漏れている。そのため、この煙が屋根の裏に付着し、水滴となってあちこちで落下していた。困ったのは、この水滴が窯の天井に落ちて天井に穴を作っていたこと。天井に20個ほどのえくぼが出来ていた。大変なことです。一番大事な箇所の天井破壊が進行していた。
早速、水滴の落ちている場所にトタンを乗せてポロテクタ−とする。早く見つけて事なきを得る。煙の調整を怠るとこんな重大なことが起きることを体験する。反省
 排温155度少しあがりぎみ。そのため焚き口の空気穴を1/4締める。
木酢のたまる量が意外と少ない。1日で50リッタ−程度。通常の2/3程度??
窯木が生だったので相当木酢がとれると思っていたのに当て外れ。!!
 晩再び環境窯を見回る。排煙状況すこぶる良好。木酢はもうタ−ル混じりで水溶液としては限界状況。採集をやめる。
排温175度。窯の温度が上昇気味のため、空気口をほどんど締め。、明日の朝窯止めが出来るように焚き口の空気穴を再度締める。
予想以上に窯の炭化が進行している様子。・・・明日は窯止め??
 昨日、昼頃、村椿地区から村椿窯の温度が275度になった旨電話連絡があった。煙突からの木酢が落下しなくなったのはAM2時頃とのことで、この時期からおおむね12時間で窯止め出来る事野他、煙も空色になったとの報告もあり、窯止めを指示する。空気が入らないようしっかり密封するよう要請。了解する     完全に村椿の人たちに任した。次回の訓練になるはず。体験して覚えてください。 ・・・・窯を止めたとき、天井が落ちる可能性もあり、今回は窯の温度が高くならない先に、早めに止める。土が膨張しているのでこれが冷えると縮んで落ちることが多々有るのです。 ・・・朝電話で聞いたが天井OK。 炭窯作り成功。   

投稿者:ながさきat 20:22| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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