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2009 年02 月21 日

越中方言譚

富山市のクレハハイツで開催された、上智会・新春の会に出席し、方言研究家 簑島良二氏の、「越中方言譚」を拝聴した。
我々が使っている方言をネタに、富山の文化や、歴史をひもといた語りや、方言の語源研究解説、、万葉集からの言葉の変化など、個々の方言の背景を知って、すごく勉強になり、感動した。
始めて、方言の神髄を知り、改めて簑島氏の豊富な知識に驚いた。
90分聞いても、内容はぶれず、笑いを誘いながら、かつ、あきない話術は、おおいに参考になった。
改めて、方言は地区の歴史であり、文化的財産と共に、宝であることを認識した。方言は地方の訛りだが、その背景を探る事の大切さを学ぶ。
富山方言若干、
*兄・長男 を あんま     *二男以下 を おっじゃ
*手伝い  を こ−りゃく   *おごってやる を だいてやる
*正座する を おちんちんかく *賢い   を はしかい
・・方言使いのエピソ−ドやコメントを聞いて、話の構成はかくあるべきとの、規範であったように思った。内容もさることながら、物語性を作ることの大切さを学ぶ。あじゃあじゃの事を語っていてはダメだ。反省 懇親会でも簑島先生とたっぷり懇談出来、有意義な日になった。

投稿者:ながさきat 20 :17| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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