2009 年03 月03 日
夢創塾の春
今日も朝から2回目の、環境窯に建て込んである窯木の、予備乾燥を行う。火力を中程度に押さえ、昼頃まで火の管理をする。排煙口から順調に低温の蒸気が排出されていた。これを舐めて見たが、無味無臭。熱分解して排出された木酢とは全く違う。
燃やしている火は、窯木乾燥のみをしている効果が確認できた。
春一番の環境窯は準備万端。ただしもう一回予備乾燥が必要。
*バリの井岡さんから、19日から始まる炭焼き合宿についての問い合わせがメ−ルで届いていた。彼女、炭焼きの技術習得に、意欲満々。
強化合宿プログラムを作成して、より多くの技を伝承するつもり。
周辺の裾野で、春を見つけた。
その一つ、草の葉を芯に、上向きに成長している「つらら」を見つけた。石筍に似たつらら。上から落ちる水滴が付着して、上へ成長したようだ。水源の源流の水が、滝を音を立てて滑り、勢いよく落下していた。
ほとばしる水滴は、まさに春の息吹を感じた。
競って咲き出した、ふきのとうの集団?群生?を見つける。
周辺にも3,4箇所群生していて、春の近い事を感じた。
隣の木イチゴは、一斉に2〜3葉の芽葉を出し、本格的な春の太陽を待っている様子。雑木が芽を吹く前に、早々と葉が出終わる特技がある。
元城端町長の岩田さんから、先日掲載された、わが半生の記Dの
内、2000年国体に係る恒久クライミングセンタ−の記述に、丁重なお礼の手紙をいただいた。まさに、恒久施設だったらこそ、優勝できるクライマ−が育ち、世界のクライマ−が集う舞台にもなり、回想しながら今も作ったことに、誇りを持っている。
投稿者:ながさきat 19 :49| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )