2009 年03 月04 日
バタバタ茶・雑学
先日の新聞に、バタバタ茶を全国に発信する拠点施設として、蛭谷の保育所跡に、バタバタ茶伝承館(仮称)を建設する計画が掲載されていた。茶葉の加工施設の他、バタバタ茶を実際に味わう、体験コ−ナ−、製造工程の展示コ−ナ−などを設ける予定。
小学校、保育所、農協、公民館など廃止され、取り壊されてゆく中、
当該伝承館が建設されれば、びるだんバタバタ茶友の会会長とすれば、大変喜ばしいことである。
独特の発酵茶を伝承でき、茶会が開催されれば、都市間交流も見込まれ、村に元気が蘇ること間違いなし。
グリ−ン・ツ−リズムの取り組みも、素材が出来て、大歓迎。
日本のお茶・あれこれ
日本のお茶といえばまずは緑茶。実に色も美しく香りも豊かでおいしい。しかし、緑茶だけではありません。
富山のバタバタ茶、高知の碁石茶、沖縄のぶくぶく茶、
島根のぼてぼて茶、鹿児島の紅茶。日本で作っているお茶は実に様々。
「日常茶飯事」のこと、飲み方も、点て方もいろいろある。
バタバタ茶や碁石茶は発酵させたお茶で、独特の風味がひたしまれている。ぶくぶく茶やぼてぼて茶は、米の煮汁を入れて泡立てたり、ご飯を入れて飲んだり、飲み方に特徴がある。
共通なことは、少量の塩を入れて飲んでいるが、びるだんでは、10年前から高血圧になるとのことで、これをやめている。
お茶にまつわる昔ながらの食文化や、風習、飲み方、作り方、今、地方独特のお茶が見直されて来たようだ。
その意味でも、バタバタ茶伝承館の建設は、的を得ているように思える。
完成が待ち遠しい。
投稿者:ながさきat 19 :12| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )