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2009 年03 月31 日

修繕・花炭窯

今回失敗した花炭窯の内部を点検したところ、予想以上に幅広い亀裂箇所が3箇所見つかる。
亀裂幅、親指が入る1,5cmぐらいから1cmあまり。長さは20〜
30cmの他、周辺の土が欠落して、大きなへこみになっていた。
こんな内部の亀裂状況では、内部のガス漏れ、外部からの空気の流入は当然明らか。先般の花炭づくり失敗も、この亀裂からの空気流入が原因の1つにあげられる。
14年間使い続け、100回ぐらいの使用。老朽化しており、作り直したいが、暇がなく、修理しながらだましだまし使っている。
 修繕用の「青粘土」1kgを丁寧に練り込み、半日、窯に潜りこんで、天井の亀裂箇所に粘土を埋め込む。
亀裂の穴に、粘土を親指で丹念に詰め込み、細竹でさらに押し込み、亀裂を塞いだ。右の親指、おしまいには疲れて、感覚がマヒする。
天井ばかり向いていたので、首が筋肉痛を起こす。修繕作業は疲れる。
 昼過ぎには、修繕が終了。これで、空気漏れが無くなる事だろう。
 
昼から、窯木の準備を行い、返りに茅編み用の茅を2束〔200本)刈り取る。その周辺で、アサツキ、ふきのとう、アザミを採集し、酢の物と天ぷらにして食卓に飾る。旬の物はおいしい。長生きするようだ!!
 
やまびこの連中も昨日から窯に木を建て込み、夕方には終了し、試運転用に、2時間ばかり「くったき」=「火を燃やすこと」をして準備OK
窯木が3回分あるので、白炭にするそうだ。
じいちゃん達も、元気でがんばっている。賑わいが戻ってきた。











投稿者:ながさきat 20 :13| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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