2009 年04 月08 日
花盛り・里山散策
今日は、気温も4月下旬並みで、日中は汗ばむ暑さ。こんな気候なら一昨年見つけた、コバイモ草が咲いているだろうと、デジカメ持参で、山の中腹に登る。
まさに、ジャストタイミング。日当たりの良い、急斜面のガラ場に、推定50株余り、クロユリを小型にしたような一輪咲きの花が、可憐な姿で咲き誇っていました。他に、一葉の子供コバイモは、概ね、100株あまり自生しており、絶えることがないようだ。
こんなに多く群生している場所は、近くで見たことが無い。種の保全を図るため、秘密にしておこう。
返り、花と一緒に葉桜となっている山桜を観賞、香りのさわやかなクロモジの花を嗅ぎ、出だしたゼンマイを見つけ、山菜とりの時期が近いことを察知する。
特徴のあるセンブリの花も崖下に我先にと競って咲き始めた。
河原に降り、柳の小枝を40本あまり採集。
この素材を使って、先日習った「箕」づくりに挑戦。
編み込む素材は、クズの蔓を1/2に割愛したヒモを使った。地産地消
編み込むのに、20分程度、先端を丸め、熱湯につけ、柔らかくして仕上げるのに30分。最後の整形に10分。一個創るのに1時間、必要なことが解った。 修学旅行などに体験させたいプログラムだ。
この「箕」の用途、花などを飾るのに、最適だから、誰にでも受ける。
夕方、山羊を捕まえ、ダニを捕ってやる。目の周辺や、耳の付け根に食いついていて、爪でつまんで取る。皮膚に食い込んでいて取るのに難儀する。取る毎、山羊があばれ、なだめるのに大変。3匹で12匹を、取り除く。野外を飛び回るので、これから時々、こんな管理が必要。
投稿者:ながさきat 18 :39| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )