2009 年04 月18 日
再度・お花炭挑戦
今日は68歳の誕生記念に、麦と椿のお花炭づくりに再度挑戦。今年、井岡さんとの炭焼き合宿では、すべてが灰になって、大失敗。
2回目も40%の出来高で、これも失敗。今年に入ってお花炭づくりはすべて失敗終わっている。原因は窯の温度管画がおろそかになったと共に、老朽化で、窯本体に大きな亀裂が入り、密閉出来ない構造上の欠陥が考えられる。
窯木入れをする前に、窯の内部を点検した後、粘土で亀裂部を充填する。不良箇所が多く、15箇所余りに粘土を詰め込んで、打ち切る。
早朝、麦をY氏の畑から300本余りいただき、夢創塾でこれを整形して、お花炭用に新聞紙で梱包、分厚い板で固定した後、窯の中央にこれをセットする。
併せて、家に咲いていた椿、68本を採集して、花炭の材料にする。
その為、今回は誕生記念炭焼きでもあることから、付ききりで管理し、成功させたいものだ。
夕方6時過ぎにようやく、排温が90度近くになったので、焚き口を閉塞する。作業を始めてから12時間が経過。すべて一人で作業をしなければならず、今日は、大変くたびれた。
それでも、途中、暇を見て、朝日岳を写真に納めたり、走りのワラビを採集した他、水車の点検を行った。
谷水をパイプで引いてきて、水車を回してみる。回転するが、変な音が聞こえるので、グリスUPしてみる。しかし音は止まらず。??
水車に取り付けてある、発電装置も点検。微調整をして、無事完了。
やまびこのじいちゃん達も、炭出しした後、窯木を建て込み、夕方まで、予備加熱を行っていた。
明日、火入れをする予定。私の窯は、明日、窯止めの予定。
投稿者:ながさきat 19 :10| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )