2009 年05 月12 日
枝打ち初体験・あさひの小学校
今年もあさひ野小学校六年生が、年間八回シリ−ズで行う自然体験の最初に行う、間伐作業体験にやってきた。間伐や枝打ちをして環境の整備をすることで、元気な杉林が育て、大量の二酸化炭素を吸収して、地球の温暖化防止に役立つ事を学習する。
最初、裏山の杉林に登り、児童等は、杉の枝を長い柄のついたノコギリで、切り落としていたが、立っているのも困難な急斜面での作業に、四苦八苦の様子。けれども、枝を切り終えたとたん笑顔が見られ、初体験に満足していた。
次に、朝の内に切り倒しておいた、杉の木2本の枝を、各自一本ずつ、手ノコで切り落とす。ノコギリの使い方、効用を体験する。
みんな真剣に取り組んでくれたので、瞬く間に丸太に変身する。
みんなで切り口の年輪を観察。30年生でした。私が37歳の時に、親父と植えた杉の木です。当時の様子を少しばかり想い出す。
この丸太を長さ4mに玉切り、2本作る。次に、平地まで運搬するため、切り口に「かん」を打ちつけ、これにロ−プをセットして、児童等が曳いた。途中、ロ−プが切れてビックリ!!
生木なので相当重い。推定300kg以上の重量。みんな疲れた。私も疲れた。2本目は、重量が半分程度なので、遊びとして、一人が運搬木に載って木出しをチョッピリ楽しむ。
平地に運搬した木を、へらで皮むきをする。杉に水が回っていて、簡単に皮がむけた。児童等はこれも初体験で作業を楽しむ。
丸太をチェンソ−で切り抜いて、木樋を作る実演を披露。盛大な拍手をいただく。うまく出来て良かった。先日からの練習のたまもの!!
終了まぎは、母ちゃんが作った、よもぎダンゴを食べて終了。
今回も、新川地域振興センタ−の支援をいただき、森づくり体験は大成功でした。林政の皆さんありがとう!!
投稿者:ながさきat 20 :27| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )