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2009 年06 月01 日

命をつなぐ

雨上がりの朝もやの中、夢創塾手前500m地点の林道上にアイガモの羽毛や羽根が散乱しているのを発見。直感的に、野獣(おそらく   キツネ)の餌食になったことを感知する。羽根の色からして、メスがやられた模様。5月に入って7羽が被害に遭う。しかもメスばかり。
襲われ、逃げるとき、最後尾になるのです。観察結果から!!
エサを漁りに遠出したことで、命取りになったが、キツネは命をつないだことになる。・・自然の成り行きで、食物連鎖の一環としてあきらめよう。
 あじさいが花芽をいっぱい付け、元気よく育っていると思ったら、新芽の途中で、茎が切断され、樹液をエサにしている虫を発見。
つまんですりつぶそうとしたが、私の手を感知して、一瞬の間に逃げられた。周辺を見ると、あちこち数十箇所で切断の被害に遭っていた。
防虫剤を散布する気もなく、収まるのを待つしか無し。虫たちの楽園だ。少しは新芽を残しておいてくれ!!
 皇寿桜の下に生えている、クズの茎が、5〜6本互いによりになって、天空へ立ち上っていた。その高さ1,5mぐらい。もうすぐ桜の枝に届きそうな勢い。すでに、枝に到達し、枝に巻き付きながら、4m以上に伸びているクズもある。
枝に到達する「より」になる技?茎同士がどうしてこんなにもうまく、コニニケ−ションを取っているのだろう。不思議です。
生きる為の技に乾杯。・・・このままにしておくと、桜の木が絞め殺されるので、夏には、下刈りが必要。
何も出来ない、桜の木を、植えた私が守る義務がある。
 
ドクダミ、ギボウシ、アサツキの花が咲き始めた。
子孫を残すために、繰り広げられている自然のドラマを垣間見る。
山奥から取ってきたシャクナゲも、蕾から夕方には6輪の淡い花が咲き始めた。少しピンクで小型の花だが、甘い香りが漂っていた。早速、ハチや蝶が飛来していた。彼らに受粉してもらいシャクナゲは命をつないでいた。自然界は持ちつ持たれつの世界。







投稿者:ながさきat 20 :25| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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