2009 年06 月26 日
泊ナタ
泊ナタを作っている鍛冶屋の大久保さんから,自慢のトンビがついているナタをいただいた。刃の曲線が芸術的にたたき出され、見るからに切れ味が良さそうな代物。柄からして、相当使いこなされたナタだが、刃こぼれが無く、裏のへこみも深く、一品の品物だ!!本当によい物をもらった。
試しに、裏山に行って、直径5cm余りの雑木を切ってみたところ、
一振りで切断出来た。予想以上の切れ味。気に入った!!大事に使いこなしたい物だ。
奇しくも、先般から、富山大学の中村先生が、当該ナタの研究に当塾を訪問して,使用実態やナタの先にトンビがついている背景など詳しくヒアリングしてゆかれた。
今後も,2,3回訪問してナタの切れ味、使い方等を人間工学的に解析して,何故、泊ナタがいいのか解析したいそうだ。協力することにする。
これで、使い古され、刃がボロボロに欠けているナタも含め、7本になる。研ぎ出して、すべてがつかえるようにしたい物だ!!、
投稿者:ながさきat 21 :15| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )