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2009 年07 月01 日

柿の木谷にカニ・カエル

夢創塾広場を縦断している、三方コンクリ−ト水路に,昨年来、児童等が自然を自分らで作ろうと、杉の丸太をはめ込み、ダム造りと称して堰あげを始める。現在では、10箇所出来上がり、そのすべての箇所に、土砂が貯まり、水がたまっている。自然の川に戻った様子。
その為、昨年は聞けなかった、「ケロケロ−」と澄んだ声で鳴くカジカカエルをダム毎に聞けた。鳴き声を探り、近づいて見ると、ガリガリにやせ細った灰色のカジカカエルが,石の陰で、ひっそりと隠れていた。
しっかり見ないと保護色で見失いそう。しかし、音色のちがう数々の求愛ラブコ−ル,個性があっていいが、優劣付けが足し。
牧歌的で、朝から気分爽快。心が癒される。

カエルの他、サワカニが住み着いた。石をはぐってみると、生まれたばかりの5mm前後の小さなカニが、2〜3匹隠れていた。
川底に貯まった落葉のゴミの中にも4〜5匹発見。大きな親の沢ガニも一緒でした。
水路がコンクリ−ト底では、単に水だけ流れている状態だったが、ダムを作ったことでこんなにも早く自然が戻る物かと感心する。
柿の木谷にサワガニがまさにカエルでした。
他に、イトトンボが昨年に比較して、10倍ぐらい川の周辺を飛び交っている。悪さをしないと信頼して、私の頭や、肩に止まるので、採集する事が出来ず!!

投稿者:ながさきat 19 :25| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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