2009 年07 月16 日
窯木建て込み完了
近頃、真夏日の厚さで、広場に積み込んである窯木が,乾燥し始めた。水分が抜けた木の炭は、質が落ちるので、今日は朝から暑かったけれど、窯木をトラックで運びながら、夕方までに約5トン300本余りを窯に建て込む。終わりに近いころ、暑くなった窯木の熱と水分の蒸発で、窯の中はサウナ状態。入っただけで汗が噴き出る始末。
作業中、飲んだお茶の量1,5リッタ−、コ−ラ−とミネラル飲料
1,0リツタ−その分、汗になって上下衣服2回全面着替え。
窯木建込が、残り1/5以下になった時、夕方前に完了のメドがったったので、待ちきれず、氷で冷やしてあったビ−ルを前祝いで一気に飲み干す。・・・うまかった!!・・・
しかしこれが原因で作業開始後まもなく、窯の中から出ようとして、焚き口上部を止めた鉄板に,頭をまともにぶっつけてしまう。
ドス−と鈍い音と共に、焚き口(50cm×35cm)は壊れ、土ほこりが舞い上がる。ふらっとする程痛い。「しまった−」!!・・・・
窯の外に出て立ち上がると、なんと!!メガネに「血」が流れ出す。
頭を手で探ってみると、ぶっつけた箇所からの出血の様子。
すぐ小屋に行って付着した血をタオルで拭き取る。併せて、ヨモギを潰して患部に当てしっかり押さえる。病院へどうして行こうかと躊躇している内、10分ぐらいで出血が止まる。
たんこぶが出来て内出血よりも良かったと思い、日陰でちょと休憩。
その内、曇り空から風も出てきて涼しくなったので、タオルで患部をしっかり巻いて残りを建て込む。作業中、頭がズキズキ痛むのが忘れられる位だったので、傷口が見えないっけれど、たいしたことがないだろうと、熊の油でも塗って自然治癒を試みることにする。
暑くて気のゆるみが「怪我」の元でした。反省!!
休憩中、周辺で子育て中の「足長ハチの巣」や、子育てが終わった四十ガラの空き巣、小屋の窓際に作った黄色スズメバチの巣、合掌小屋の中に藻で作られたチョットユニ−クな巣(何の巣か?不明)を観察する。最後、広場の枯れ木に作られたキツツキの巣、穴か2つ在って見方によっては、巨大な人面に見え、自然の造形に感心する。
投稿者:ながさきat 20 :05| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )