2009 年07 月31 日
突然・オロロ大発生
特訓で家から歩いてきた早朝の夢創塾、汗を拭きながら、アイガモとイワナに餌を与えようとした所、大量のオロロに巻き付かれ、不愉快そのもの。(オロロは汗のにおいが大好き)刺されるとその「かゆさ」に恐怖さえ覚える。餌を池に投げ捨て、即、退却するも、私につきまとって一緒に林道を下る。中には衣服の上から刺そうと、ヘバリついているオロロもいて、これを見つけ次第手で叩き落とす。その数8匹。しつこいことこの上なし。
1kmほど下ったところにきて、やっとオロロから解放される。
しかし、途中、首と頭を刺される。気分全く冴えない。
そんな中、林道上に緑の皮を覆ったクルミが、散乱しているのを見つけ15個ひらう。
本来ならば、クルミは秋に収穫する物。何故今落ちているのか不思議。
通常より、形が小さいので「実」が入っていない可能性があったが、家に帰って、割ってみたら、ズッシリ実が入っていた。
食べてみると通常のクルミと味はそんなに変わらず。天然の味を満喫。
林道を歩いたことで、後半は、じっくり植生の観察ができた .
その1つに、青いが、たくさん実を付けた通称「ガヤの木」を見つけた。まだ熟していない様子。
この実は「ア−モンド」のような味がして大変珍しく、大好きな秋の味。
サル達にに獲られる前に、採集しないと口に入らない。タイミングが大切。
その2、アケビが今年も鈴なり。これもサルに獲られる前に!!
しかし、秋の恵みで生きている野獣たちに勝てるハズがない。
その3、林道沿いの山側に、紙の原料である小さなコウゾの木15本余り見つける。
秋にこれを採集し、夢創塾の土手に植え付けよう。2年後には和紙の原料にしよう。オロロに悩まされたが、たまに歩く事は、発見も多く、いいことだ。
投稿者:ながさきat 20 :25| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )