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2009 年08 月04 日

ミズナラ衰弱

夢創塾で木登り体験が出来る、大木のミズナラの木が、春からカシナガイキクイムシの被害にあって、先端部分の葉が枯れてまばらになった。
全体的にも、葉っぱが萎れており、全く元気がない。
根本から5mの高さまで、一面にキクイムシが入って周辺木くずだらけ。先般、木酢を木の幹全体に散布したが、効果なし。残念。
尚、木の幹に虫が開けた小さな穴から樹液がしみ出るので、これを求めて朝からハチたちが場所取りに戦闘モ−ド。
やはり、オオキイロスズメバチが一番良い場所(樹液がたくさん出るところ)を独占して、他のハチを排除。ガメバチ等が進入すると、4cm余りの巨体で空中戦を挑むので、すぐ退却。
それにしても、当該の大木に、ハチたちが20数匹、他にカブト虫とカミキリムシが5〜6匹と大量にヘバリついていた。木が最後に蜂や虫を育てていた。自然界の掟とはいいながら、寿命つきて新たな命をつないでいる循環の世界を垣間見る。
 今年はかろうじて、子供らに木登りを体験させることが出来るが、来年は枯れて不可能だろう。残念でならない。
夏休みに感謝木登り大会をして、最後の別れをしよう。

投稿者:ながさきat 20 :20| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )

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