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2009 年08 月28 日

農地再生コーリャク隊レポート

先般2泊3日に渡り、当地区で放棄された農地の再生作業を支援してくれた、東京農業大学の地域資源利用学研究室から、30ペイジーあまりの活動体験レポートが郵送されてきた。
併せて、参考資料として、朝日町の自然と暮らし、宇奈月ダムの連携通砂と水質について掲載され、充実した報告書になっていた。
 主な内容は
1、農地再生事業を通して、実感したこと
2、耕作放棄、農地荒廃の現状と対策について気づいたこと
3、水の利活用について、興味を持ったこと、その考察など
4,中山間地域への提案、支援策、もしくは自らの係わり方について
8名の学生がそれぞれ農地再生体験で感じたこと、学んだことを通して背景や、理論整備を加えながら物語的に記述されており、好感のもてるレポートだ
 それにしても、大鎌による草刈りに、最初はとまどった物の、時間の経過と共に、要領を覚え、重労働ながらも作業をスムースに進めた事が、今後の農作業への自信に繋がったようだ。
もっとも原始的な焼き畑農業体験から、富山でもっとも進んだ合理的で機械化された農業を見て、学生達は何かを学んだことだろう。
 今後も、荒廃農地の現状を知って、日本の農業を守るためにも、仲間と支援の輪を広げ、農地再生を考えて欲しいものだ。







投稿者:ながさきat 18 :30| 日記