2009 年09 月05 日
稲穂・花炭づくり
ようやく古代米やこしひかりが実り初め、穂が弓なりに垂れ下がるようになったので、第1回目の稲穂のお花炭づくりに、挑戦した。早朝、稲穂を約700本刈り取り、ついでに「ねこじゃら」の穂先を300本あまり採集する。
夢創塾に持ち帰り、稲穂やねこじゃらを、姿形が壊れないよう厚板で挟むなど丁寧に処理し、最後にトタン板で灰化しないよう包んで準備完了。当該作業3時間余り。しかし、この準備作業が成功の第一歩で、手抜きは出来ない。試行錯誤で得た秘訣でもある。
昼前に、窯木と共に花炭窯に花炭セットを建て込む。焚き口をセットして、12時に着火。以降、6時までつききりで火の番。順調に窯の温度が上昇し、6時には排温画86度になり、窯の中で熱分解が始まる。
これをめどに、焚き口を閉塞する作業に入る。焚き口は暑く、500度前後の高温の中で、濡れたテブクロをしてレンガを積み上げ、粘土で固めて、焚き口を閉じた。この間20分あまり。炭焼きで一番辛い作業。
全身汗だらけ、いっぺんに疲れが出る。しかし無事成功。
明日の夕方窯止め出来るかも??
火の番している間、カモと山羊の見学に、お年寄りの団体さんが突然訪れ、かわいいと昔を懐かしむ。それより、水車やブランコに興じて、大変満足した様子。次回はゆったりと遊びに来たいとの要望!!どうぞ!
雑誌「うたかま」に掲載されていたバタバタ茶を飲みに、わざわざ金沢から訪ねて来られた。しばし雑談した後、竹筆づくりを体験する。
菜っ葉を選ってきて、じまいの塩で得意な漬け物をいくる。
チソの葉や南蛮を刻んで入れ込み、酢を少し入れて味を調える。
青臭さが取れ、晩の酒の肴にぴったり。炭焼きの始まりで祝杯ズーと続く・・・・・!!
イノシシに田んぼ荒らされる の巻
今年も絵田んぼ よくできています。茶碗でご飯を食べている女の子かな。
らくちーののそば、舟川の堤防道路を走っていると見ることが出来ます。
より大きな地図で 絵田んぼ を表示
投稿者:ながさきat 19 :46| 日記