2009 年09 月08 日
枯れ葉の山に憂う!!
近頃、蛭谷の里山と言わず、奥山までカシナガキクイムシの被害で、山の1/3程の木が枯れ、葉の色が赤褐色になって、異様な山容に変身してしまった。毎朝、偽紅葉の山肌が拡大してゆく様子に、本当に心が痛む。
こんなにも多くの楢の木が、枯れ木になってしまっては、森林機能がマヒ状態になること請け合い。
水涸れ、山の崩壊、二酸化炭素の吸収等々、今後の生活に影響が有ることだろう。
赤色に枯れた葉は、まさに森の危険を知らせる赤信号。
にもかかわらず、虫の防除などの対策は皆無に近く、放置状態。
残念だが、自然に当該の被害が、沈静化するのを待つのみのようだ。自然循環の一環として見守ろう。
今私に出来ることは、当該の木を炭や、椎茸の原木にすることが唯一の供養のようだ。
週末に、椎茸原木用に、30本程度玉切って人力で搬出してみよう。
投稿者:ながさきat 19 :02| 日記