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2009 年09 月13 日

環境窯炭だし

朝からぐずついた雨模様なので、環境窯の炭出しをする。
窯の中には、花井氏が持ち込んだ枝の多い椿の木が、30本あまり仕込んであり、上手くできているか気になっていたところ、3〜4本が途中で折れてはいたが、姿形は予想以上に上出来。
場所が良かったのか、硬さも抜群、奇形の椿は飾り炭にもってこい。
やはり炭の材料が良ければ、炭の質も抜群。
昼までに、800kgの炭を、環境窯から作業広場に運び出す。
窯の中の炭の粉塵で、顔は真っ黒、メガネが暗くなり、喉の痰は真っ黒、鼻の穴、耳までも真っ黒、劣悪な作業だが、飾り炭の成功で、全く当該作業、苦にならず。飾り炭で楽しんでくれる人がいれば、それで満足。尚、炭は粉にして、土壌改良材に使って貰おう。社会に還元。

昼から、カシノナガキクイムシの被害にあったナラの木を、椎茸の原木用に玉切る。概ね40本を調達。山の中に有るので運搬が頭痛の種。
毎日、日課的に5〜6本担ぎ出せば年度内に、先日から調達した分を含め、150本余りが集積されつハズ!!・・・これに続く椎茸植菌作業が、又大変だ!!来春までには終了することだろう。
本来捨てられてしまうナラの木、資源活用するには大変苦労するが、シイタケがぞくぞく出てきたときには、全ての苦労が楽しみとうれしさに変換される事請け合い。2年後が楽しみだ!!







広場にあった樹齢108年の杉の木を輪切りする。
贅沢にも100年あまりの年輪を、露天足湯の座る台にする予定。
私の誕生年より40年先から生きている偉大な杉の木、輪切りにしてもまだ10個は取れる。大事に使いたいものだ。

投稿者:ながさきat 18 :00| 日記