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2009 年09 月17 日

第2弾・稲穂「花炭づくり」

早朝から稲穂の花炭づくりの準備をする。
まずは田んぼに出て、朝露の付いたこしひかりを20株(500本)を刈り取り、夢創塾に行って、1本ごと新聞紙に動かないようセットする。7時から始めて9時過ぎようやく終了。
これを束ね、表と裏を厚い板で保護した後、トタンで再び覆ってセット完了。花炭づくり、当該準備作業が一番のポイント。
 すかさず、窯に窯木を建て込む。先日から準備してあったが、少し不足気味で、急遽窯木を調達して昼前に建て込み終了。
途中、セットした2個の花炭束を、窯の奥に丁寧に設置し、成功を願って手作りの塩を撒く。
 かろうじて昼前に焚き口を、粘土とレンガで作り、窯に着火することが出来た。火の勢いが付くまで昼飯抜きで、ウチワであおぐ。
1時過ぎに火力が付いて、ようやくいっぷくし、昼飯にありつける。
4時過ぎまで火の管理。
途中、カシノナガキクイムシの被害にあった「シイタケ原木」をトラックで3回運ぶ。本数にして70本程度。
まだ、山の奥には100本近く集積してあるが、今回のように近くにないので、運搬が大変。
 夕方、煙突の排温を計測してみるとなんと122度に上昇しているのにビックリ。82度で焚き口を止めても良いのに、火の燃やしすぎ。
すぐに、熱い焚木口前で(400度)焚き口を止める。この間20分あまり。一番過酷な作業。これを終え、空気口を8cm×8cmに締め、後は明日の朝まで、見回り無し。6時に終わって、今日は12時間労働。汗をかいた後は、酎ハイが特別美味しかった。





相変わらずイノシシが暴れまくる

投稿者:ながさきat 20 :26| 日記