2009 年09 月29 日
緑のダムづくり
南砺市の水口造園夫妻が、炭窯研修にやってきた。仲間と福光地区で、炭焼きをしているが、さらに展開を図りたいので、当所にある4カ所の炭焼窯を興味深く観察し、雑談しながらもヒアリングを長時間受ける。
特に、天井の材料土については、関心が深く、小石混じりの山土材料を見て、認識を新たにしたようだ。・・当該材料、天井のヒビワレ少ない
又、天井の安定した美しいアーチに感激、美しいものは壊れない!!
窯の中に入って、天井裏のアーチ状況を、撮影し記録していた。
当該の美しいアーチの作り方(支保工)が、窯づくりのポイント。
もう一つの要件は、マツクイ、カシナガで山が荒廃しているが、このまま放置していては、水涸れ、洪水等の災害発生が考察される。 そこで、炭焼きで森林を若返らせ、緑のダムを作って、健全な森を次世代に残してやることが必要。
この為、仮称「里山再生炭焼きオヤジの会」を設立したいが、賛同して貰い、かつ、会員要請。
夢創塾でやっている主旨と、同一であることから異論はないが、何せ富山県の西端であることから、現場参加は出来ないので、お互いにネットで繋いで推進することに合意。
西と東の端から「小さな点の緑のダムづくり」をはじめれば、何時かは
県全体が線、面のダムに成ることだろう。
池の中くらいのイワナを捕まえて、体長を計測してみる。
47cm、ずっしりと重みがあり、腹は茶黄色、タマゴを持っている模様。それにしても大きい。一番大きいのは、推測するに55cm余り。
シラタケが杉カブにびっしり発生。
採集して夕食のおかず。秋の香りがプンプン。この次は、 「モタセ」!!これが又絶品。待ち遠しい。
投稿者:ながさきat 19 :26| 日記