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2009 年10 月18 日

冬支度開始

昨日立山で、早い冬を体験して、早速夢創塾の冬支度に取りかかる。
その1つに、あさひ野小学校の掛け軸台紙と、富山の美容学校の卒業台紙づくりの材料である「コウゾウ」点検をする。
しかし、保管袋を見て頭の中が「真っ白」になる。コウゾウがカビて茶黒色に変色していた。すごいショック!!しばらく意気焦心。
今年の夏、梅雨のような天候のため、カビが蔓延したようだ。
カビの色を取るため、さしあたって、谷水にさらす。2〜3日様子を見て、脱色の方法を検討しよう。
 カシナガ被害にあった楢の木を、林道沿いに引っ張り出し、窯木づくりを小雨の中で行う。
その中の大木を玉切り、年輪を数えてみたら、偶然にも、私と同年代の樹齢であることを発見。直径が30cm余りなので、年間5mm未満しか成長していなかった。その代わり、幹は堅く切断に大変手間取った。
大小合計で、55本の原木を調整する。硬くて良い炭が出来そうだ。
 窯木づくりの隣では、「がごじょ」=「ムカゴ」が鈴なり。
藪の中で一粒ごと手で採集。2kg近くをゲット。
油で炒めると、お酒の肴に最高。後日、天日に干して保存。
 ムカゴが「ムラサキシキブ」に巻き付いていたので、ムカゴを取りながら、紫色に色づいた小さな玉の実を観察。太陽がタップリ当たるカ所では、既に実が熟しているが、日陰の実はまだ小さく3mm程度。
色もまだ赤色で、玉の数も少ない。葉が落ちて日が指せば色づきが始まることだろう。
 夕方、芋洗い水車で里芋を洗う。5分足らずで、皮がむけ、ツベツベの芋肌が表れ皮むき終了。本当に便利だ!!昔の道具は捨てがたい。
チョットだけ皮が付着しているカ所があった。付着している小芋を事前に取り除く必要有り。









投稿者:ながさきat 18 :40| 日記