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2009 年11 月10 日

クズのツル切り

先般、皇寿桜に巻き付いている「クズのツル」を、半日かけて取り払った。先週から、紅葉した桜の葉が落ち、目立ったのは、木の先端まで巻き付いて生えあがり、今も緑の葉で木全体を覆っている、にっくきクズの葉でした。
 大きなカマを持ち出し、背丈の1,5倍以上もある雑草の中を移動しながら、1本毎巻き付いているクズのツルを、取り払った。
処理した桜の本数は、73本。1本に巻き付いている本数は5〜6本。
おおむね、400本余りを切り取る。
夏に2回目を処理してから、わずか100日の間に、太さが2cm以上に大きくなって巻き付いているクズは、10%以上もあり、生長の早さにびっくり。厄介者のクズが除去されて桜はさっぱりした感じ。
 これで来春は、立派な花をつけてくれることだろう。楽しみだ!!
作業中、所々でイノシシが、クズの根をほじくり返して、食べた跡があった。そんな中、本物の葛湯がほしくなり、食べ残した根をいただいてきて、水場で洗い、これを大きなハンマ−でたたいてほぐし、水につけて揉み込み、デンプンの分離作業を行ってみた。
今から、1kgのクズ根から、何gの「くず粉」ができるかお楽しみだ。





投稿者:ながさきat 23 :41| 日記