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2009 年11 月12 日

炭焼き準備

朝から環境窯に最後の窯木を詰め込む。
この窯木、カシナガに被害を受けたミズナラの根本部分で、直径が30〜40cmで、長さが50cm前後、重量は20kgから35kgもあって重く、窯の中に建て込むのに大変難儀した。
35個あまりを建て込んだので、おおむね1トン。中腰での作業のため、終わり頃は腰が痛み、汗びっしょり。
しかし、終了して満足感いっぱい。久しぶりに、良質の楢炭と、大量の木酢を生産してみよう。目標が見えてきたので、急遽、窯の焚き口を午後から作り出す。3時間かけて焚き口を完成させ、窯の中の木を予備乾燥するため、早速火をたいてみる。
順調に着火。煙突からも久しぶりにモクモク煙が舞い上がった。
本番は14日(土)朝から火入れの予定。
 2日前にトライした葛粉づくり、バケツの底にわずかながら沈殿していた。成功である。上水を取り除き、ドロドロの濃縮液0,5リッタ−弱を濾紙でゴミを分離し、再度デンプンの沈下を計る。
濃度5%とすれば、20gぐらいのくず粉が期待できる。(原資の葛根1kg)10kgの葛根で200g。作るのに1日かかるので採算割れ
 20日前に種を蒔いて育てた、小さな赤カブを収穫。生でかじってみたら甘い。自然農法の新鮮野菜、夕食時サラダやあさずけにしてたらふく食す。赤い色が一層食欲を注いだ。







投稿者:ながさきat 18 :34| 日記