2009 年11 月19 日
120時間で窯止め
14日に火入れした環境窯の煙、独特の香ばしい香りを放しつつ、空色から無色に近づいたので、窯止め時と判断。まず、煙突を煉瓦と粘土でふさぎ、次いで、空気口も粘土で密封。さらに、灰液を焚き口全体にまぶし窯内への空気進入をシャットアウトして窯止め終了。生木を建て込んだことから、必要時間120時間は予想どうり。
時間設定が出来たことで、炭焼きに自信がついてきた。
第3弾目のナメコが続々出出した。寒くなったので、ナメコの色がナメコらしく、大粒で肉厚うまそう!夕食時に味噌汁、ジネンジョウを混ぜたナメコおろしをたらふく食す。ぬめりたっぷり究極の山の恵みはうまかった。当分自然の恵みにあやかって元気を蘇らそう。
午後、なないろ館で開催された富山県市町村教育委員会連合会研修会で、「自然体験のすすめ」の演題で90分余りにわたり、自然体験プログラム内容や、幼児から高齢者が当塾にきて感動体験した事例を報告する。
実は、予定は50分あまりで講演を終了した後、夢創塾の現場を見学予定だったが、途中雨が降ってきたので、現場行きが中止となり、講演を延長する。
追加講演は、バリ島での炭焼き指導や、地元小学校との交流について語り、炭焼きが縁でその技を世界に伝えたことを報告する。
長時間ながら、80名の皆さんが興味深く聞いてくださったことに感謝。
投稿者:ながさきat 20 :29| 日記