2009 年11 月26 日
コウゾを学校でパルプ化
あさひ野小学校で、6年生の掛け軸用「揮毫台紙」材料になる、コウゾのパルプ化を指導した。作業開始前に、コウゾの木から紙になるまでの過程を、現物を提示しながら説明。台紙が一枚15g、児童一人が2枚漉くので乾燥したコウゾ30gが必要。そのためには、コウゾの生木3本を育てなくてはならないことを解説。児童等は紙づくりのプロセスを神妙に聞いた後、今日の作業、コウゾのパルプ化に挑む。
まずは、コウゾをハサミや手で小さく裁断、これを平らな御影石の上にのせ、木槌でこまめにたたいて砕き、さらに、大型ミキサ-で攪拌してパルプ化する作業手順を、児童等に指導。
夕方、すべてをパルプ化して、わが家に先生が持参する。これで12月4日に本番の紙漉が始められる。寒くないことを願う。
近頃、暖かかったので第3弾のナメコが大きく生長。バケツ2杯をゲット
後始末に大変。型がよかったので、これを全部冷凍して保存。
やまびこの窯を開いて仕込んでいた「カボチャ」「ゆず」の炭化野菜を取り出す。今回、形がいびつになっていて失敗に終わった。
それでも5個ほど成功。じいちゃんたち、来年も再度挑戦する予定。
投稿者:ながさきat 18 :58| 日記