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2009 年12 月28 日

護摩焚きで願!!

朝から雨模様。気温4度前後で夕方には雷を共なって、あられが猛烈に降り注いだ。山羊たちは晴れ間を見つけて、雪が消えた杉林の中で、笹の葉やアオキの葉を食っていたが、雷の音を、聞いたとたん猛烈なダシュ-で小屋に駆け込んだ。よほど雷が嫌いらしい。
一方、アイガモ達は全く気にならないのか、池の中を潜水しながら戯れ、元気いっぱい。この元気にあやかりたい物だ!!
 こんな寒い中、午前中、山羊の干し草40kgを5〜8cmに「押切り」で切断する。この作業、相当寒いにもかかわらず、結構重労働で汗だくになる。米袋に詰め込んで山羊小屋にストック。その数8個12日分。
 午後、合掌小屋で「フクロウ」を彫り込もうとしたが、あまりにも寒いので、大型火鉢に薪を細かく割って、たき火で暖をとる。
せっかくなので、今作っている、フクロウが福をもたらすよう願うと共に、今年の反省、来年の夢成就を割木に吹き込み、護摩焚きで炎に託す。・・・炎になった願いは、勢いよく天空に舞い上がっていったが、
御利益いかん??
修行のないにわか仙人では効果不明!!
 暖がとれたので、フクロウづくりは1時間あたり、6個作れた。
3時間頑張って20個。護摩焚き遊びをしながら炎を楽しむ。
火は暖かさと共に、心が和む。こんな里山暮らしもいいものだ。
訪ねてきた借金取り、友人たち骨まで暖かくなったと絶賛。その通り。



投稿者:ながさきat 18 :33| 日記