内神様と共存共栄する楽しい人生【訓練法：くりから内観・ビジネス内観】

　20年以上も薬を飲んでいたA県の男性M君は、
私と出会い、病気のままでも生活できるように計画し、自営業を起業する為着々と資格を取ったり準備体制も整い始めた。　すると・・・、余りにも順調な為、勝手に薬を止め、私の指導も卒業してしまった。　

　私は、経営コンサルもしているので長期的に指導するつもりであったので、良くなったものの少し残念であった。

しかし、彼はその後、とうとう１ヶ月の再入院をしてしまい、それを知った私は病院に見舞いに行ったりした為、今日、退院し当センターに来てくれた。　金銭は別にして、継続して指導する事になった。

　思い起こせば、1年前にうつ状態で私の相談所に彼は訪ねて来たが、
たまたま私の神秘体験と類似的な事を表現している偉人の斎藤一人さんや稲森和夫さん、中村天風先生などの話をしたところ、彼も学んでいた為、私の話を理解してくれ、2時間後に帰る時には、うつ状態が消えていた。　

　今日も、最初は落ち込んだ様子であったが、帰り際に、そうだ！病気を受け入れコントロールしながら、自然に生きて行けばよいのだ！と気づいてもらえ、
今回の、入院も善い体験で、これも活かせば良いのだ！と感じながら帰られたと思っている。

　ただ今後、自分がどれだけ病気の影響で異常なのか？常識的な範囲なのか？見極めが出来るかどうかに掛かっており、具体的には、金銭出納帳を付ける事や、一番愛してくれている父母と言い争いになるかどうか?等、自分を良く見つめコントロールしながら、病気を上手に活用して人生を歩む提案をした。

　ただ、喜ばしい事は過去の悪い状態と比較すると、少しは退歩したものの、どんどん良くなっており、まして、今回の体験を最高度に活かせれば、今後は、病気すらプラスに上手に活用できると考えている。

　私は運が善いので、私に近づいて来る人間もすべて運が良い人だと確信している。

私どものNPOはあくまでも、病気治療でなく、病気すら活かして意義ある人生を創ろうとする生涯教育である。　一人ひとりの指導が違ってくるものの、内なるメッセージに耳を傾けながら、自分の恋人のような気持ちで皆さんに接して行きたい。