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2006 年06 月09 日

ラジマンの弁解

そこだけ読むなぁぁぁ〜!!!(滝涙)猫川です。

と言うわけで、つい先ほどラジマン聴きました。
聴いた猫川の感想は上の通りです。あと関西の方って猫川のこと”ねこかわ”って絶対読むんですよね…違ってんのに(笑)

アレだけ書いたわけじゃないですからね!
頭に昭島ネタ(笑)とか書いたし、かんざしの話の後でギブソンさんも言ってた「貧乏だから…」と言うことも考えたとメールには書いたのに

あれだけだと痛い子すぎるじゃん!

とりあえず、石川県はないがしろにされたようですが(笑)
11日、スタンダードで久馬さんとギブソンさんに手紙置いていったろかしら!などと思った今日この頃でした。

ちなみに、あのメール書くのにかなり悩みましたよ。
5/7に観て、感想書きたくてもうめだ花月でアンケートすら取らなくなったのでその場で書くことも出来ず、
ましてや誰宛に送っていいのかも解らなかったので、
ラジマン宛にその旨を最初に書いて思ったことを書いたまでです。
結局文章としてまとめたのが5/10。
で、メールフォームから送ろうとしたら文章が長すぎるといって弾かれたので通常メールで送った次第です。
(おそらくメールがチェックされたのはつい最近だったと思います。ラジマンからチェック結果(謎)が返ってきたので…)

読まれようと思うつもりもなかったけど、内容が内容だったので住所等は記載しておいたのですが…こんな目にあうとは。

さて。一応、あれは採用の形になるんでしょうから…何が届くんでしょうな?『秘蔵マンスリーよしもとグッズ』って…。(届かない可能性が…ネタがネタだし…)

ここからはメールで書いた内容を元にした曽根崎心中〜久馬版〜の感想です。
(同じような事を書いて送ってます)
とりあえず反転させないと読めないようにしてますが、内容が内容なので個人責任で観てくださいませm(_)m

セットも赤と黒に彩られたものになっていてぱっと見て綺麗だと思いましたし、
元のお話はとてつもなく長いものなのですが、話の流れはゴエちゃん演ずる近松門左衛門の読みで進められ、要所要所は芝居で魅せるという形でした。
必要な場所は演技で観る方がいいですし、途中途中に話が変わる所は話で…という感じで見ることが出来たので良かったのですが…

どうにも気になったのがこの話のキーになる”かんざし”でした。

恋しい徳兵衛から貰ったかんざし…ということで挿していた赤いかんざしを手に取るのですが…最前列で見てたせいか、何か背景と浮くんですよ。
だって薄く透けて向こうが見えるようなプラスチックかんざしって(涙)
遠めじゃ解らないと思ったのですが、芝居もん大賞で再び観る事になり改めて観ましたけど気になる気になる光の具合…

あくまで”久馬版”なのでその時代と考えずに書いていると言われればそれまでですが、時代背景を考えたら…辛かったですね。
心情としては心底好きな人に少しでもいいものを(たとえお金がなかったとしても)と考えるでしょうし、今で言う屋台のような所で売っている髪差をぱっと買ってあげた…にしてももうちょっと(汗)

で、曽根崎心中の最後にゴエちゃんが出てきて袂からかんざしを出すのですが、コレも問題。黄色なんですよね。かんざしが。(これもプラスチックでした…)
100歩譲ってべっ甲のかんざし…とも思ったのですが、あんな鮮やかなべっ甲はないだろう!というほどの黄色だったのでかなり泣けてきました。

”現代劇”として捕らえたらいいのでしょうが”曽根崎心中”に”近松門左衛門”と来てる位ですから…。
ちょっと『おや?』と思ったりしたのでした。

でもそのお陰か、ここまでかんざしにフューチャーするには前後の話はどうなんだろう?と思ったりもしたので、猫川のような”何も知らないヤツ”でも興味が出たと言うのは話としては凄い事だと思います。
それだけの影響があるということですから。

メールを送った当時は1回しか観れなかったのでまた観たかったとは書きましたが、
実際は芝居もん大賞で再び観る事が出来て、改めて上手い事まとめてるなと思ったのが素直な気持ちでした。

投稿者:猫川蒔絵at 00 :10| ザ・プラン9 | コメント(6 ) | トラックバック(0 )

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◆この記事へのコメント:

◆コメント

 初めまして。鏡子と申します。
 猫川さんのホームページ?は、よく拝見させて頂いています。と言っても、最近お友達になったプラン9繋がりの方に教えて頂いたのですが。とても楽しく読ませて頂いています。
 私もさっき、ラジオマンスリー吉本を聞いて、猫川さんだー、とまるで知り合いかのように嬉しくなって聞いておりましたので、ずうずうしくもメールさせて頂きました。
 曽根崎心中は、残念ながら見ていないのですが、男性は女性よりも愛する人から貰った物に対しての思い入れが無いことが、そこまで気がつかなかった、ということになるのかなーと思った次第です。

 
 
 

投稿者: 鏡子 : at 2006 /06 /09 04 :17

◆コメント

まだラジマンは聞いていませんが、猫川さんのメールはおそらく簪についてだと思っていました。
私もあれはないなあ、と思いました。
簪を重要アイテムにするのは、芝居もんのオリジナルだったのでしょうか?
なんとなく、原作にない久馬さんオリジナルな部分は「このひと、あまり時代劇とか見てない人だなあ。」と、思わせるところが多くて簪も含めその辺が気になっていました。

私もアンケートがあったら書きたかったので、猫川さんが書いてくれてちょっと溜飲が下がりました。

投稿者: ひつじ : at 2006 /06 /09 07 :44

◆コメント

鏡子さま>
はじめまして。猫川でございます。
当方のブログを拝見くださいましてありがとうございます。
こうして書き込みいただくと大変うれしいものです♪
やはり女性の方が好きな人からもらったものを大事にする傾向はあるでしょうね。
(なので、ゴエちゃんから貰ったチョコケーキの包みはちゃんと保管してますし(笑))
ちょっとしたことではあるのですが、色々と話の背景考えるようになったので
そんな意味で曽根崎心中〜久馬版〜はいいお話だったと思います。

ひつじさま>
原作も知らないまま投稿していいのかと言う悩みを抱えつつ
3日かけて勇気を持ってメールを投げたのですが見事読まれて凹んでます。
ちょっとしたことでもそこから全体に疑問が生まれることも
あったりするので、物凄く考えながら帰りのバスとなりましたし。
解釈は色々と考えてはみたのですがどれが正解か解ってないですね。
原作読もうとして挫折した人間なので…ちゃんと探して読んでみたいものです。ハイ。

投稿者: 猫川蒔絵 : at 2006 /06 /09 12 :37

◆コメント

3日かけて勇気を持ってメールが
読まれたというのは、喜ばしいことじゃないですか!
おめでとうございます!
「秘蔵マンスリーよしもとグッズ」が楽しみですね。

原作は、その当時浄瑠璃を見た人たちにとってはリアルタイムなものですし、書いている近松先生にとっては「現代小説」を書いているようなものですから、特に説明しなくても判ってもらえることが多いのではないかと思います。
特に解釈がなくても当時の人は、「こういう理由でこんなことになったしまったんだ。と察することができたのでしょう。
そのバックにある江戸時代の風習や人間関係を知らない現代の私たちには、説明がないと判りにくいですね。
でも、芝居もんは結構、原作に忠実に作られていたと思います。
あとで、原作と比べて感心しましたもの。

投稿者: ひつじ : at 2006 /06 /09 13 :27

◆コメント

 猫川さま
 お忙しい中、お返事ありがとうございます。
 7月にGAORAで曽根崎心中が放送予定のようなので、それまでに私も原作を読んでみたいと思っています。
 私も猫川さん同様、関西ローカルが放送されない地域、大阪までの交通費が万単位になる地方に住んでおりますので、ブログを読ませて頂いていると、(勝手に失礼ですが)共感できる部分も多くあります。ですが、仕事も遊びも一生懸命な猫川さんには、いつも頭が下がる思いでいっぱいです。

 これからも拝見させて頂きます。時には、邪魔にならない程度にコメントさせて頂くこともあるかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
 

投稿者: 鏡子 : at 2006 /06 /09 14 :53

◆コメント

ひつじさま>
読まれるつもりもないくらいの文面でメールを投げたので、
ラジマン聞いたときのショックは計り知れませんが
今となっては開き直って何が届くやら楽しみにしてます。

どこまでが元の話で、どこまでがオリジナルなのかを解っていれば
また違った楽しみが出来たのかな〜と思いますが、
とりあえず頭の中に『曽根崎心中〜久馬版〜』が残っている間に
”猫川脳でも解る曽根崎心中”の本を買って読んでみたいと切実に思う今日この頃です。

鏡子さま>
曽根崎心中はホント、話としてうまく作ってあるなと思います。
原作を知っていても知らなくてもそれぞれの楽しみ方があると思いますので、観てくださいまし〜。
仕事はどうか解りませんが(こら)遊ぶ事には一生懸命ですので(笑)その好き勝手な様がブログに現れているかと。
で、その思い出は書ける限りブログやイベントレポートとして上げて行きますので、
お時間がありましたら観てやっていただけるとありがたいです。

コメントはあると喜び勇んで書いてありますので、ツッコミなどありましたら書いてやってください♪

投稿者: 猫川蒔絵 : at 2006 /06 /09 22 :41

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