さようなら。中之島4丁目テント
と、昨日を思い出し…猫川です。
ちなみにこの画像は10/27に王立劇場を観に行った時、王立のポスターの横に貼ってあったものだったり。…改めてかっこええよなぁ〜〜山内サン。
この頭の上にパンが乗っかっているのが、猫川が昨日買ったグッズ『パン喰う侍 詰められて候』と言うデニッシュ味のパンが詰められた缶詰のパッケージになります(笑)
(缶に貼ってあったパッケージはキレイに剥がしたので今日の晩御飯にでも…と思う猫川でございます。)
それはさておき、これをUPする頃はすでに大楽も終わっていると思いますので感想でものっけてみようかと思った次第で追記しておきました。(ちなみに書いたのは昼過ぎです。)
撮影はあったのでどこかで何かが流れるとは思うのですが少なくともDVDじゃないようなので、隠し立てせず載せておきます。勝手気ままな感想をば。
確かにあの感じはちゃんとした劇場でやるよりはテントでの見世物ではないですが、ある程度融通の利く場所でなければ実現しないなと思えるものでした。
王立は東京でも公演があったので置いといて、プラン9の『地上最低のショウ』や今回の『パンク侍 斬られて候』も大阪の、それも4〜5回しか上演しないと言うものだったので勿体無いな〜と思うのと観てよかったなという気、満載でした。
東京の下北沢みたいに小劇場の多い土地が大阪にも出来ればいいのにと思いましたよ。
大阪に出かけて、ちょっと時間あるからお芝居でも観たいな〜と思ってよく、検索かけたりもしますがなかなかないですからね。
そんな訳で、今日で中之島演劇祭も終わりと言うことで…結果、3団体分4回拝見したわけで…2週間にそれだけ観たんだと思うと…1年前じゃ考え付かない世界に突入してるんだなと(苦笑)
今後、どうなるんだろ〜なと思う猫川サンの昼下がり(眠気覚ましに書いている…)でした。
『パンク侍 斬られて候』の猫川的感想
原作を読んだ上で観てみたのですが…あれくらい削らないと2時間に納まらないんだなと言うのが本音。
アンケートには要所は押さえてあって楽しく観れたとは書いたのですけどね。
内藤と大浦が何故仲が悪いのかとか、ろんを好きな魂次が掛に嫉妬するようになるまでのくだり、大臼が喋るということに関しての大浦と主馬の最初の印象など端折られた部分がかなりあったので。
その辺は観たかったのですが、時間を考えたらそうならざるを得なかったのかな?と。
で、本文の最後の方に出てくる詩からスタートしたり、新興宗教「腹ふり党」の説明、大臼が天にぶら下がる綱と化す部分は視覚的に解り易いなと思ったり。
3分で解るというのは(笑)確かに原作で書いてあったことを解りやすく説明されていたので凄く納得できました。また、最後のろんの演出…あれはキレイでしたねv背景と合って印象に残ってます。
とまあ、全体的はこんな感じで…個別で思ったのが
カリカ林さん…45歳ご家老・内藤役でしたが、流石に乙女少年団でもやらないあの衣装は(笑)違う方に開眼しなければいいなと思いつついたのはナイショと言うことで。
$10浜本さん…腹ふり党を捕まえようとする岡引役でしたが、確かに声聴いていると舞台で生えるなと。ちゃんと芸人さんだなと言うアドリブが入れられてて出番、少なかったですが残りましたね。
おかっぺさん…原作の役よりさらにアホ度が(笑)でも、あれがおかっぺさん本来の芸風なんでしょうねと思いつつ。持っていかれますな。あのアホさは。
久保田浩さん…7−8×4月ではあまり大きな見せ場がなかったのですが…茶山と言うええ役だったことで楽しんでやっているようにしか見えなかったです。(とアンケートに書いたけど、覚王山さんも関係しているから書くのまずかったと大後悔時代)
福田転球さん…おもろ!この人!(笑)主馬がこんなアホだったとは(大笑)猿回しの時の動きや歌。素晴らしいったらありゃしません。山内さんとの掛け合いもすっげ〜楽しかったです。
腹筋さん…役が『血』と言うことである程度の予想はしてましたが、それを遥かに越えた役どころにカンパイ!斬られっぷり&倒れっぷり…腹筋さんだからでしょうね。
川下さん…王立劇場で大王が「年を経るにつれ演技の方向性を見失っている川下大洋」と言う言葉を思い起こさせるような見事な大臼っぷり。ありがとう(笑)確実にオサムより人間だと思います(大笑)
山内さん…格好よすぎ!掛さん。でも普段話されているような口調が多いので元から?と思わせるところが…。そして、芸人よりツッコミや返しの上手さに感動しましたよ。真鍋との対決こと大喜利の回答。「電気ショックより怖い刑罰は?」「無視!」…忘れません(笑)
投稿者:猫川蒔絵at 23 :02| 音楽・演劇 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )