2008 年2 月19 日
白梅と臥牛
「東風吹かば 匂い起こせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」 北野天満宮です。903年2月25日、左遷されたままに太宰府で亡くなった菅原道真公をお祭りしてある神社です。で、祥月命日の2月25日には「梅花祭」が催されるのですが、今冬一番の積雪があった17日の日曜日に出掛けてきました。北陸自動車道や名神では、各所で除雪車の後ろに長蛇の車列ができ、金沢西インターから京都南まで5時間もかかってしまいました。北野天満宮の境内のいたるところに臥牛の像が安置してありますが、その訳は、「道真の出生年は丑年である」「亡くなったのが丑の月の丑の日である」「道真は牛に乗り大宰府へ下った」「牛が刺客から道真を守った」「道真の墓所(太宰府天満宮)の位置は牛が決めた」等々の伝承によるものなのだそうです。梅は3分咲きで、この日の京都は時々小雪が舞う、底冷えのする一日でした。
投稿者:ぴるぜんat 22 :26 | 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )