4月23日
1516年の4月23日に、バイエルン公国で「ビール純粋令」が発布されました。1987年のEC統合によってその法的な効力を失い、ドイツへも「ビール純粋令」に則っていないビールが輸入されたり、国外向けのビールには「純粋令」を守らなくてもよいことになりましたが、ドイツのビール醸造所では発布から500年が経とうとしている現在でも「ドイツビール税法」で「麦芽、ホップ、酵母、水」のみと定めて、ドイツビールの伝統と文化、品質と味を維持するために「ビール純粋令」を今まで通り守ったビール造りが行われています。
4月23日は「ビールの日(Tag des Deutschen Bieres)」です。
投稿者:ぴるぜんat 10 :39
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ビール系飲料 3月の課税出荷量
ビール系飲料の3月の課税出荷量は、前年同月比でビールが11.8%増、発泡酒が4.9%減、第三のビールは10.6%増だったそうです。構成比ではビールが51.1%、発泡酒が14.0%、第三のビールが34.9%だったということです。
投稿者:ぴるぜんat 20 :41
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ビール系飲料 2月の課税出荷量
ビール大手5社の集計では、2月のビール系飲料(ビール・発泡酒・第3のビール)の課税出荷量は前年と比較すると4.7%減少して3カ月連続のマイナスとなったそうです。ビール系飲料全体に占める酒類別ではビール44.6%、発泡酒16.1%、第3のビール39.3%という構成比だったそうですが、これに大手4社が競って販売しているキリンフリー、ドライゼロ、プレミアムアルコールフリー、オールフリー等のノンアルコールビールを加えるとどのような構成比になるのでしょうか。
需要が減少した原因を「大雪など全国的に低温、天候不順となったことがビールの需要に影響した」としていますが、その原因はもっと別なところにあるのではないのでしょうか ?
日本では単に酒税の徴収等の都合だけから、明治3年に横浜で開設されたスプリング・バレー・ブルワリーを前身にして明治40年に設立された麒麟麦酒株式会社(キリンビール)と、明治9年に北海道開拓使が札幌でビール製造に着手した官営の会社を引き継いだ大日本麦酒が昭和24年に分割された日本麦酒(サッポロビール)と朝日麦酒(アサヒビール)、昭和38年にデンマークタイプのビールの販売から始まったサントリーの4メーカーと、昭和35年から沖縄特産の地ビールを生産していたオリオンビールの5社の大規模な醸造所(ビール工場)しか事実上は認められていませんでした。
しかし、平成6年4月に年間最低製造数量が200万Lから6万Lに規制が緩和されて、いわゆる地ビールを醸造する多数のマイクロブルワリーが誕生しました。平成9年3月に誕生した「金沢ビール」は残念ながら閉鎖されましたが、淘汰を繰り返しながらも230余りの醸造所が今も稼働しています。
ドイツには1300ヵ所以上のビール醸造メーカーがあり、そのうち年間生産量が500万L以上の大規模醸造所は45社もあります。大手が高を括ってビールもどきやノンアルコールの飲料での価格競争に現を抜かしている間に、品質と味で大手を凌駕するような醸造所が抜け出てくるやもしれません。
投稿者:ぴるぜんat 22 :25
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国産ビール市場の衰退
「7年連続売り上げNo.1」と、大豆タンパクを原料にした「その他の醸造酒(発泡性)」に分類されるキリンの「のどごし〈生〉」にいたっては350ml缶の実勢販売価格はビールの半額以下です。「ドジョウは金魚になれない」とは野田総理の弁ですが、メーカー各社は大豆やエンドウやトウモロコシが麦になれると思って商品開発を続けているのでしょうか。食感が同じだからといってもコンニャクや薩摩揚げは牛肉ではありません。
で、「ビールと味はそれほど変わらないけれど税金の分だけ価格が安い」と四つ巴の価格競争の結果、全体のビール系飲料の消費量が底上げされたかというと結果は逆で、「ビールもどき」の発泡酒や第3のビールに本来のビール市場の50%以上が食い荒らされただけでなく、ビール市場そのものが減退してしまいました。
投稿者:ぴるぜんat 20 :56
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Reinheitsgebot
使用される麦芽の比率で税率が区分されていることから、キリンは「コクの時間(贅沢麦)」・「麦のごちそう」・「本格(辛口麦)」、アサヒは「一番麦」、サッポロは「麦とホップ」、サントリーは「金麦」と、麦芽比率が低いにもかかわらず「ビールと間違うほどのおいしさ」として麦を強調した、税金の分だけ価格が安い新ジャンルの商品が目白押しです。このことは「麦芽こそがビールの味を決める」とビールメーカー各社も認識しているということではないのでしょうか。
今では効力を失っているものの、ドイツでは16世紀に制定された「ビール純粋令」をいまだに守り続けている醸造所が多く、麦芽比率100%以外のものをビールとは認めていません。その酒税は350ml缶に換算すると約5円程度です。ちなみに日本では「その他の醸造酒(発泡性)」にも、1缶当たり28円の酒税が課せられています。
投稿者:ぴるぜんat 20 :18
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もどき飲料
1994年当時にはビールの税収は約1兆6千億円ありました。この年に酒税法が改正されて、ビールと発泡酒を使用される麦芽の比率で、麦芽比率67%以上がビールで以下が発泡酒と税率を区分しました。発泡酒はさらに、50%以上67%未満、25%以上50%未満、25%未満の3つに分かれ、麦芽比率が25%未満のものは税金が最も安いということでした。それでサントリーは1994年に麦芽比率67%を僅かに下回る発泡酒「ホップス」を、サッポロは1995年に麦芽比率25%未満の「ドラフティー」を発売しました。「ビールと味はそれほど変わらないのに税金の分だけ価格が安い」と発泡酒市場が拡大していく中で、1998年にはキリンビールが「麒麟淡麗〈生〉」を発売し、2001年にアサヒビールも「本生」で発泡酒市場に参入し発泡酒市場が更に大きく拡大しました。
2003年に酒税法が追い打ちをかけるように改正されると、麦芽比率に拘らない、アルコール分が10度未満でビールや発泡酒以外の酒類で発泡性を有する「第3のビール」という商品が開発されました。商品の缶に「その他の醸造酒(発泡性)」とか「リキュール(発泡性)」とかと明記されているように、「リキュール」に分類される麦芽使用率50%未満の麦芽を原料とする発泡酒にスピリッツを加えた物や、その他の醸造酒に分類される糖類・ホップ・水及び大豆たんぱく・エンドウたんぱく・とうもろこし等を原料として発酵させた「ビールもどき」の物が「第3のビール」として発売されるようになりました。
昨年のビールの税収は発泡酒やその他の醸造酒やリキュールを加えても1兆円を大きく落ち込みました。コンニャクや豆腐を、肉だ魚だと勧められているのと同じようなものです。で、「ぴるぜん」はビァホールですので普茶料理はお出ししていません。
投稿者:ぴるぜんat 21 :13
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MANGALORE GANESH BEEDIES
インドにも1箱400円以上する高級品の紙巻タバコはありますが、写真は「ビディ(BEEDIE)」というとっても安いタバコ(?)です。色んな種類がありますが、中でもこの「501 MANGALORE GANESH BEEDIES」が美味しいとベナレスのチャイ屋(喫茶店)の兄ちゃんが勧めてくれました。「ビディ」というのは、天日で自然乾燥させたタバコの葉を棒でたたいて細かくし、テンドウ(黒檀)というカキノキ科の常緑樹の葉で巻くというよりは細長く包んで吸い口の部分を細い糸で縛ったものです。1箱というのでしょうか、1包み25本入りで4.50Rs(7円)です。20個入りの1カートンを買ったら1個をおまけに付けてくれました。
顔を小刻みに震わせながら満面の笑みを湛えて、更に「税率を上げる」と仰っている御仁もいますが、日本のタバコには国たばこ税が25.9%、地方たばこ税が29.9%、たばこ特別税が4%、消費税が4.76%の64.5%が課税されており、一箱410円の内の265円が税金です。また輸入関税にも紙巻タバコ1箱(20本)に、葉巻は1本からタバコ税とタバコ特別税と消費税が課税されています。
で、タバコの製造は日本専売公社から業務を引き継いだ「JT(日本たばこ産業株式会社)」が独占しています。もし製造販売が自由化されておれば、ビールのように市場競争原理が働いて各社が競ってタバコの葉以外の何かを使った税金の安い「第3のタバコ」や税金が掛からない「ノンタール・ノンニコチンのタバコを開発していたでしょうし、「ビディ」のような安い外国タバコも輸入販売されていたことでしょう。
投稿者:ぴるぜんat 18 :27
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ビール純粋令
日本にはドイツの「ビール純粋令」のような製造方法に関した法律は無く、酒税法と公正競争規約で「ビールが定義」されています。
ビールと発泡酒は区別して定義されており、「発泡酒」というのは酒税法で定義されている酒類の一つで、麦芽又は麦を原料の一部とした酒類で発泡性を有するものです。麦芽・ホップ・水を原料として発酵させても、「定められた副原料以外を用いる場合」にはビールとは認められずに発泡酒と分類されるため、サントリーが94年にホップス生を発売するやビールよりも税率が低い「節税型ビール」としてビールメーカー各社が競って新商品を発売していきました。
また、ビールとの混同や誤認を避けるためにメーカー各社は「新ジャンル」と称していますが、発泡酒より更に税率が低い、ビールや発泡酒とは別の原料と製法で造られたビール風味の発泡アルコール飲料を「第三のビール」として、03年にサッポロがドラフトワンという商品名での発売を始めたのを機に各社がそれに追随しました。06年に第3のビールが増税されると、09年にはキリンからキリンフリーという「ノンアルコールビール」が発売され、各社が「アルコール度数0.00%」に猛追しだしました。
確かに「ノンアルコール」であれば酒税とは関係ありませんが、そのようなビール風味の発泡飲料にビールという呼称をつけるビールメーカーの商魂というか思考回路には疑問を呈さざるを得ません。酒税との鼬ゴッコに見切りをつけて原点に立ち返り、ビールメーカーとして「より美味しいビールの開発」に力を注いでもらいたいものです。
投稿者:ぴるぜんat 19 :20
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ビールとビール系飲料の出荷量
ビールまがいの発泡酒や第3のビールを含めた昨年の「ビール系飲料」の総出荷量は、大瓶20本を1ケースと換算して4億4238万ケースで、その割合は本来のビールが49.96%、発泡酒が15.37%、第3のビールは34.66%だったそうです。
バブル経済崩壊後の94年(平成6年)頃から酒税の安い発泡酒が出始めました。03年に発泡酒の酒税が引き上げられると、更に酒税が安い第3のビールという新商品が登場しました。そして、ノンアルコールビールというのも各社から発売されていますし、韓国製の第3のビールが88円という価格でイオンブランドとして売られていたりもしています。ビールは350ml缶が215円程ですが77円の酒税が掛かっています。150円台の発泡酒には47円、130円台の第3のビールにも28円の酒税が掛けられています。
酒税はアルコール度数別に税額が決められており、15〜16度の日本酒ですと1升瓶で253円、20度の清酒になると337円、ワインは720ml瓶に40円、また25度の甲類焼酎1升には446円の酒税がかかっています。それからするとアルコール度数が5〜6%のビールの酒税は高すぎますが、かといって発泡酒や第3の飲料へとシフトしていってはデフレの進行を増長させ、経済は更に萎縮してしまいます。
投稿者:ぴるぜんat 19 :34
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バレンタイン
今日になってもまだ残り物のチョコやクッキーを配っている人がいたり、それを喜んで受け取っていたりと、バレンタインデーに明け暮れた週でした。次は一月後のホワイトデーですか。ま、「寛容な仏教の国」に生まれたことを喜びましょう。
投稿者:ぴるぜんat 22 :15
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バレンタインの薩摩揚
英語に ”Cold as Charity " という表現があります。「慈善のように冷淡な」とでも訳しましょうか。「 贈られた人間のプライド」を考えなければ、「贈るという行為」は実に簡単な事ですよね。
で、ハート型の薩摩揚がクール便で送られてきてもいました。吉田兼好は徒然草に「友達として大切にしておかなければならない」人物の一人に、「ものくるるひと」(物をくれる人)を挙げています。ま、いずれにしてもありがとうございました。
投稿者:ぴるぜんat 18 :45
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バレンタイン
サウジアラビアでは、「バレンタインデーは偶像崇拝を行うキリスト教徒の祝祭日であり、全知全能唯一絶対のアラーを崇拝するイスラム教徒がこの祝祭日を祝うことは許されない」という勧告が最高位の宗教指導者から出されているそうです。「神の怒りと罰をおそれ、この祝祭を忌み嫌い否定することがムスリムの義務である」と。そうですよね。イスラム教徒の人にとっては異教徒の祝祭日です。そういえば、イスラム圏でのクリスマスも聞いたことがありません。
宗教行事から宗教を切り離してお祭り騒ぎにするのは「寛容な仏教徒」だけなのでしょうか。
投稿者:ぴるぜんat 19 :58
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