2008 年3 月24 日
臥鹿と法輪
大昭寺の屋上です。両脇に金色の臥鹿を配した金色の法輪があります。法輪というのはお釈迦様が説いた仏教の教義を示すもので、教義(法輪)を他人に伝えることを転法輪と言うのだそうです。以前にインド紀行のブログでも紹介しましたが、ヒンズー教徒の聖地であるベナレスの北のサルナート(鹿野苑)で、お釈迦様が悟りを開いたのちに初めて説法されたのを初転法輪と言うそうです。初転法輪寺の脇にはタルチョが掲げられたチベット寺院がありました。初転法輪寺のご本尊は釈迦牟尼仏であり、大昭寺も釈迦堂にご本尊の釈迦牟尼仏をお祀りしてありました。
投稿者:ぴるぜんat 12 :56 | 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )