2008 年3 月25 日
大昭寺(ジョカン)
山々に囲まれたラサ平野が羅刹女の寝ている形に見えたことから、チベットの大地には鬼女が伏せていると考え、7世紀の初めから9世紀中頃にかけてチベットにあった統一国家の吐番王国初代国王ソンツェン・ガンポが、その鎮圧のために鬼女の心臓部に建てた寺が大昭寺(ジョカン)なのだそうです。正面にはお釈迦様の頭髪から生えたという柳の木があり、左右にはタルポチェの柱が立っており、屋上には金色臥鹿と金銅を打ち出してデザインされた大きな法輪が輝いています。正面左には「唐蕃会盟碑」という石碑も建っています。
投稿者:ぴるぜんat 14 :40 | 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )