2008 年3 月28 日
大昭寺前の「唐蕃会盟碑」
633年にチベット全土を統一したソンツェン・ガンポが開いたのが吐蕃王朝で、都をラサに制定し、仏教を推奨してポタラ宮や大昭寺を建立しました。822年に吐蕃王朝と唐との間で講和条約が締結された時に、条約の文面を中国語とチベット語で刻んで大昭寺の門前に建てられた石碑が唐蕃会盟碑です。唐と和平盟約を結ぶに至った経緯や、国境線の確定や、使節の往来や、紛争の解決などについてが記されているそうです。そして、吐蕃という呼称は14世紀中頃までチベットの呼び名として用いられていたそうです。で、その頃の日本はというと飛鳥時代(645年・大化の改新)から平安時代の初期の頃です。投稿者:ぴるぜんat 20 :31 | 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )