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2013 年05 月07 日

一番搾り フローズン生

「泡を食べるのにスプーンをくださいな」とか、「なかなか解けない泡が邪魔になる」とか、「グラスの底に残った泡の上にビールを注ぎ足してくれ」とか、「ビールが飲めないのですがキリンフリーにフローズンの泡をのせてくれませんか(アルコール度数0.00%にはなりません)」とか、「黒ビールとフローズンの泡でハーフアンドハーフになるよね」、はたまた「ハイネケンのエクストラコールドにフローズンの泡をのせて」云々の酷評や我儘をいただいて発売から一年が経とうとしています。この冬場はフォローズンの黒ビールもご提供させていただきました。概ねご好評をいただいています。ありがとうございます。

ビールをシャリッと凍らせる「凍結撹拌技術(キリンビールの特許)」でフローズンの冷たい泡ができあがります。このシャリシャリの泡が美味しさの秘密です。メーカー(キリンビール)としてはもっと簡便にご提供できるように試行錯誤をしているようですが、マイナス6℃の泡を作るのに3時間程を要し、一回の製造能力は70杯から75杯程です。追加で製造するにも2時間程度の時間がかかります。そして更に営業終了後には1時間以上の時間をかけてサーバーに熱湯を巡回するなどして清掃しなければならない手間もかかります。そ、毎日です。

これまで「ぴるぜん」で試験導入されていましたが、この夏からは石川県内でも数件のお店でご提供できるようになるそうです。http://kirin.xmap.jp/frozen/list/フローズン生が飲めるお店のリストです。
単なる話題性を狙った一過性の商品にすぎないと思っていましたが「おいしい」という肯定的なご評価をいただいています。「ぴるぜん」にご来店いただき、お試しください。






投稿者:ぴるぜんat 11 :10| 日記