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2018 年01 月08 日

お酒には「精霊」が宿っています

酒飲みの自己弁護のようにも思われますが、エッセイストの山口瞳は、「酒を飲まない人は、人生の半分を知らない。」という至言を残しています。一方で、酒の席での横綱の暴力沙汰や、呑み過ぎての立行司のセクハラ等と、お酒を飲んでの不祥事も続いています。

 江戸時代の随筆を集めた百家説林の中で柳沢淇園が「飲酒十徳」として、「礼を正し 、労をいとい、憂をわすれ、鬱をひらき、気をめぐらし、病をさけ、毒を解し、人と親しみ、 縁を結い、人寿を延ぶ」と書いていますが、「狂水」・「地獄湯」・「狂薬」・「万病源」等といった言葉で酒害を説いているものもあります。

 いずれにせよ、これからの人生で「お酒」と付き合わなければならない場面が多々あると思いますが、酒精達と上手に付き合っていってください。決して敵にまわさないように。




投稿者:ぴるぜんat 21 :22| 日記