2006 年03 月20 日
烏牛王の起請文
古来、那智の滝の秘所の霊水で正月2日の未明に神秘行事を攸して摺上げて宮中に二千枚を献じたのを、今もなを伝えているのが烏牛王の神符です。神を約束の立会人として、その約束事を俗におからすさん、又は千羽烏ともいう熊野烏牛王のこの神符の裏に書いて神に誓ったのが起請文です。カラスの絵で描かれた文字は、「那智瀧宝印」と書いてあります。写真は紀伊国那智山・熊野那智大社の神符で、72羽の烏が描かれています。投稿者:ぴるぜんat 22 :28| 日記 | コメント(4 ) | トラックバック(0 )
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行って貰ってきたのですか。乗組員全員に書かせましょう。「誓いを破ると熊野の烏が三羽死に、本人にも神罰が下る」という起請文を。
投稿者: 漁労長 : at 2006 /03 /20 22 :36
◆コメント
熊野水軍も源氏にこの起請文を書いて、屋島・壇ノ浦の海戦を闘ったのですか。戦国の武将が「裏切らない」という起請文を書いたということは知っていましたが、初めて見ました。
投稿者: カモメ8 : at 2006 /03 /20 22 :49
◆コメント
書きますがな。書かせてもらいますがな。「毒喰らわば皿まで」でんがな。
投稿者: 歯抜け爺 : at 2006 /03 /20 22 :55
◆コメント
私も書きますので、連れて行ってください。
投稿者: カモメ8 : at 2006 /03 /21 09 :07