2006 年03 月24 日
烏牛王宝印
「牛王(ごおう)」というのは、貴重な霊薬である牛の胆嚢にできる結石(牛黄)を、お札の朱印に用いていたことに由来したそうです。熊野の烏牛王は、熊野本宮では88羽のカラスで、熊野速玉大社では48羽のカラスで、「熊野山宝印」という五文字が図案化されて描かれており、写真の熊野那智大社の烏牛王は72羽のカラスで「那智瀧宝印」と描かれています。三山それぞれに異なったデザインの烏文字で描かれていますが、足が描かれてはいません。「八咫烏」と「三足烏」につきましては、沢山のメールをいただきましたが、結論に至ってはおりません。
投稿者:ぴるぜんat 21 :33| 日記 | コメント(1 ) | トラックバック(0 )
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◆コメント
それぞれに言い分があり、検証するのは難しいと思いますよ。
投稿者: 釈天 : at 2006 /03 /24 22 :21