2006 年03 月26 日
「三足烏(さんぞくう)」=「八咫烏」=「三足烏(サムジョゴ)」
「三足烏の起源」は、「数にも陰(偶数)と陽(奇数)があり、太陽と関係の深い烏の足の数を陽にするために三本にした」という、中国の陰陽五行説にまで遡ってのご意見を多数いただきました。日本の最高神である天照大神は太陽神ですから、中国で太陽を表す三足烏と関連づけられるのはそう不思議ではなく、おそらくは陰陽五行思想と共に輸入されたのでは無いかと考えるのが無難ではないでしょうか。そう考えると、同じ中国文化圏に属する高句麗で、古墳壁画に三足烏が集中的に描かれているのもなんら不思議はありません。
返信に忙殺されたこの1週間でしたが、「三足烏(さんぞくう)」=「八咫烏(やたがらす)」=「三足烏(サムジョゴ)」の結論で一応の決着をつけたいと思います。ありがとうございました。
投稿者:ぴるぜんat 21 :42| 日記 | コメント(3 ) | トラックバック(0 )
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「准南子」が書かれたのは紀元前179年〜紀元前122年ですし、「古事記」は712年、「日本書紀」は720年と考えると順当だと思いますね。とんだ「熊野詣」になってしまいましたね。
投稿者: 二宮の隠居 : at 2006 /03 /26 21 :50
◆コメント
午後10時ともなると眠たい。もう少し早い時間にブログの更新を!
投稿者: 野々市から : at 2006 /03 /26 22 :09
◆コメント
ブログが更新さててな〜い。つまらな〜い。
投稿者: のっち : at 2006 /04 /06 02 :20