2006 年05 月30 日
結婚持参金・ダウリ
エコノミスト誌からの引用ですが、インド社会には、女性が結婚する時に嫁ぎ先へ父親の年収の10年分以上の高額な持参金を持っていかなければならない、「ダウリ」と呼ばれる習慣があるそうです。下層カーストの人達には耐えられない負担になっており、女児の出産を喜ばず、妊娠段階で女児と分かれば中絶したり、出産して女児だったら殺してしまうという手段で、将来の高額な出費を回避することがあるそうです。また、ダウリの額が少ないことに起因した「ダウリ殺人」が年間に1000件ほども起きているそうです。でも、この写真には沢山の女児が写っていますよね。投稿者:ぴるぜんat 23 :21| 日記 | コメント(0 ) | トラックバック(0 )